鄭大世選手がなぜ日本で有名なのか?気になりますよね。
鄭大世選手と言えば、北朝鮮代表でありながらJリーグで活躍したサッカー選手として有名ですよね。
しかし、なぜ日本で有名なのか。
結論から言うと、熱いプレイと在日でありながら北朝鮮代表だった経歴で話題を集めたからです。
- 鄭大世はなぜ日本有名なのか
- 北朝鮮・韓国・日本に対する想い
今回はこちらの内容をお届けします。
鄭大世選手の経歴とは
鄭大世選手はどんな人なんでしょうか。
経歴は以下の通りです。
鄭 大世(チョン・テセ、朝: 정대세、1984年3月2日 – )は、愛知県名古屋市出身の元プロサッカー選手、サッカー解説者。現役時代のポジションはフォワード(FW)。元北朝鮮代表[1]。
生まれは日本の愛知県名古屋市で、父親が韓国人、母親が北朝鮮人の在日韓国人3世なんですよね。
国籍は韓国籍ですが、朝鮮学校教育の影響もあり、FIFAに認められた上で北朝鮮代表になったそうです。
なぜ日本で有名になったのか
では、なぜ日本でここまで知られるようになったのでしょうか。
それは、在日コリアンとしての経歴や熱いプレースタイルもありますが、
一番は2008年の東アジア選手権の活躍だと言われています。
本線では、日本代表、韓国代表、中国代表と戦った北朝鮮代表。
鄭大世選手は、日本代表に1点、韓国代表に1点、中国代表に1アシストの活躍でした。
力強いプレースタイルと体格から「アジアのルーニー」と呼ばれるほどでした。
日本代表とのハイライトを載せておきますね。
北朝鮮・韓国・日本への想いは?
また、生まれ・両親の国籍もあり、各国に想いもあるようです。
生まれは日本ではあり、母国語も日本。
なので、朝鮮語も話せるとのことですが、日本語訛りがあるようです。
両親が朝鮮人だったり、日本での朝鮮人学校での学びで北朝鮮への敬意もあったようです。
また、「なぜ、日本代表ではなく北朝鮮代表を選んだのか?」
と言う質問に対して、
「日本や韓国での代表のレベルの高さを感じていたかもしれない」
と当時の心境を語っています。
現在は韓国・日本での主に活用しているようですね。
まとめ
今回は鄭大世選手がなぜ日本で有名なのか?を説明しました。
結論、2008年の日本代表戦でのインパクトが大きかったと言うところだと思います。
また、日本語が話せる北朝鮮代表というキャラも知名度が高い要因かもしれませんね。
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