歌手や女優として知られる実力派女優の和久井映見さん。
そんな和久井さんと言えば、「妹よ」「ピュア」「バージンロード」など、ドラマ出演のイメージが強いのではないでしょうか。
ですが、調べていくと、和久井映見さんは日本アカデミー賞を受賞されている実力派女優だと分かりました。
- 若い頃はどんな映画やドラマに出演していた?代表作は?
- 最近出演した映画やドラマの作品は?
今回はこんな内容で書いていきたいと思います。
若い頃はどんな映画やドラマに出演していた?
和久井映見さんの出演映画として有名なのは、「息子」「虹の橋」でしょう。
以下、内容を調べてまとめてみました。
息子(1991)

山田洋次監督の作品で、日本アカデミー賞新人俳優賞と最優秀助演女優賞を受賞されています。
岩手県の山奥で暮らす父親と、都会でフリーターを続ける息子との葛藤と心の変化を描いた作品です。
和久井さんは、聴覚に障害を持ち、聞くこと話すことができない女性を演じています。
主人公の心情を変化させる主要人物です。耳が聞こえない・話せない女性の演技力が評価されています。
虹の橋(1993)

松山善三監督の作品で、23歳という若さで日本アカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
江戸時代の京都を舞台に、同じ長屋に生まれ育ち、早くから奉公として働かされた子供達が成長していく様を描いたヒューマンドラマです。
和久井さんは、主人公の千代という女性を演じています。
物語の中で、親に遊郭へ売られそうになったり、兄が処刑されてしまったり、恋仲だった人とは結ばれなかったりと、苦難に遭いながらも成人していく女性を演じています。
このように、若い頃から既に高い演技力が評価されていたようです。
また、ヒューマンドラマ映画のジャンルで出演されているのも分かります。
最近出演した映画は?
最近はジャンル問わず様々なジャンルの映画に出演されていることが分かりました。
以下、最近出演されている作品です。
- 翔んで埼玉〜琵琶湖より愛を込めて〜(2023)
- 劇場版 ラジエーションハウス(2022)
- さんかく窓の外側は夜(2021)
- 小説の神様 君としか描けない物語(2020)
- いちごの歌(2019)
特に、「翔んで埼玉」は記憶に新しいのではないでしょうか。
和久井さんは、さいたま市在住のとある一家の主婦役で出演されています。
夫婦のディスり合いバトルが見れるので、これまでの作品ではあまりみられない演技が見られます。
予告編を載せておきますので、興味がある方はぜひ見てみください!
まとめ
和久井映見さんは若い頃に映画「息子」や「虹の橋」に出演、日本アカデミー賞を受賞されています。
このことからも、若い頃から高い演技力が評価されていたようです。
また、最近は翔んで埼玉など、若い頃とは違ったジャンルの映画作品にも出演されています。
いずれにしても、高い演技力には変わりはないので、今後の映画やドラマ作品を見るのが楽しみです!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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